目標とプロとしてのプライドをチームで共有。
挑戦を続けるクオリティへのこだわり。
撮影ディレクター 三瓶健太
- Profile
- 2014年入社。前職はアパレルの店長。ECサイト用の商品やスタイリング撮影をきっかけに、撮影の仕事に興味を持つ。XROSSING入社後はスタジオグループの進行管理を3年、その後撮影ディレクター、昨年からチームリーダーに。
売上を変えてしまうほど、
写真には大きなインパクトがある。
前職ではショップの運営管理を任される一方で、ECサイト掲載用に自社商品やスタイリングの撮影もしていました。ただ撮影するのではなく、トレンドや季節感などを頭に入れ、「こう見せたい」と自分なりに意図して撮影すると、売上は明確に変わることが何度もあって。写真1枚が与えるインパクトはすごい!と思ったことがきっかけで、撮影の仕事に興味を持つように。服はずっと大好きでしたが、撮影の仕事にも関わっていきたい——。それが大手アパレルもクライアントに持つXROSSINGへ入社した理由です。入社後は撮影ディレクター、進行管理、カメラマン、スタイリスト、レタッチャーといった写真に関わる職種が集まるスタジオグループに所属。プロの技術集団に囲まれながら、カメラマンやモデルの手配、撮影準備、納品スケジュールの管理などを担当する進行管理を約3年。アパレルを中心にインテリアから雑貨、食品など、さまざまな撮影に関わってきました。
提案力とクオリティへのこだわり。
それが結果に結びつく。
仕事が大きく変わったのは4年目。クライアントの発信したいテーマやコンセプトを写真で表現するために、何をどう撮り、どう仕上げるのか、案件全体の方向性やディレクションを担当する今のポジションに就いた時です。ここで求められたのは提案力。たとえばある案件では、もっと日常的なシーンの中でスタイリングを見せたいというクライアントの要望に対し、モデルの顔を映さなかったこれまでから、モデルの顔も出す全身でのスタイリング撮影を提案。納品後、写真を各ツールに展開してからの業績の伸びを確認できた時は、前職以上の手応えとやりがいを感じました。また、モデル選びやスタイリストとの打ち合わせ、現場でのカメラマンへの指示など、コンセプトの実現に妥協することなくチャレンジできたことも、成功に導くことができた理由です。案件をリードする立場になったからこそ、メンバーのパフォーマンスを最大限に引き出すために、自分が納得できるまで動くことは、いつも心掛けていることです。
プロとしてのプライドを持った、
一致団結できるチームに。
会社の打診もあり、昨年からはチームリーダーに。各進行管理が担当している案件の進捗確認をはじめ、チーム全体のレベルアップにも取り組んでいます。大切にしているのはメンバー一人ひとりと話をすること。会社の思いとメンバーの思いをつなぐ橋渡し役として、チーム共通の目標を持たせるとともに、得手不得手を把握し、得意なことは伸ばす、苦手なことはメンバーみんなでフォローできるようなチームになればと思っています。写真1枚にもプロとして全力を尽くすXROSSINGスタジオグループのプライドと、いざという時の団結力を兼ね備えたチームを目指したいですね。また、私個人は感性を磨き続けることを目標にしています。オフでの街の散策も、ファッション誌をめくる時も、隣のチームがすごいビジュアルを生み出した時だって感性を磨くチャンス。誰にも負けないような強みになるくらい磨き抜いて、自らの提案力の糧にしたいと考えています。